最近の新型コロナウイルス感染拡大の状況に鑑みて、日本消化器内視鏡学会から内視鏡の取り扱いについて下記の提言がされています。
新型コロナウイルス対策の特別措置法に基づく緊急事態宣言の対象地域においては、感染拡大を防ぎ、かつ医療従事者を守るためにも、少なくとも緊急事態宣言の期間中は緊急性のない消化器内視鏡診療の延期・中止を強く勧めます。
最近の新型コロナウイルス感染拡大の状況にから以下の症状のある患者様には胃カメラの試行を延期または中止を検討させていただく事があります。
感冒症状や37.5℃以上の発熱。
· 2週間以内の新型コロナウイルスの患者やその疑いがある患者との濃厚接触歴。
· 2週間以内の感染多発地域への渡航歴
· 強い倦怠感や息苦しさ。
· 明らかな誘因のない味覚・嗅覚異常。
· 明らかな誘因なく4−5日続く下痢等の消化器症状。
※ただし、緊急性のある患者様については従来通りに胃カメラを施行いたします。
大変ご不便をおかけしますがご理解をお願いいたします。
八丁堀かず内科外科クリニック 院長